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畳の知識
畳の特長畳の構造畳ができるまで畳の替え時
畳は古くから日本人と共に歩んできた日本独自の文化で、その起源は奈良時代だといわれています。畳は日本の気候風土に適した除湿や保温といった機能を持つ古人の知恵の結晶です。また、畳に使われるい草の香り、踏みしめたときや手に触れたときの感触は現代人が忘れつつある和の心を感じさせるものです。さらに、最近では部屋の中の有毒ガスを取り除くという新たな機能の発見や、洋室の中のインテリアとして利用するというこれまでとは違った利用法が出現するなど、畳の重要性が見直されています。

    畳 の 特 長  
畳は生活の知恵の結晶です。除湿や保温などの日本の気候風土に適した機能を持ちます。その優れた機能を紹介します。
吸放湿性

畳一枚の畳表には平均で約4000本のい草が使われており、そのい草の中の構造は蜂の巣のようになっています。そのため、水分の吸収や放出により、湿度を保つ役割を果たしています。また、その水分の量は500mlにもおよびます。畳は自然の除加湿器であるのです。

 
断熱性

畳表に使われているい草には無数の空洞があり、そこに空気がたまり、熱が伝わりにくいという性質を持っています。また、一度、熱を吸収すると放出しにくいという保温性も併せ持っています。そのため、畳は部屋の温度を一定に保つ効果があります。

     
防音性

畳床を構成する素材には空気を蓄える空洞あり、そこにある空気に音が吸収され、音をやわらげます。また、畳床は重量感があり、音を伝えにくくする効果があります。そのため、畳は優れた防音材なのです。

 
空気清浄

い草には他の素材に比べて、アセトアルデヒドや二酸化窒素などの健康に悪影響のある物資を吸着する性質があります。そのため、畳は部屋の空気をきれいにしてくれる天然素材の空気清浄機としての機能を持っています。

     
弾力性

い草には特有の清涼感を感じさせる香りがあり、人の心を落ち着ける鎮静効果があるといわれて います。また、畳に触れたときの手触りや歩くときの感触も、人の心を落ち着かせる効果があるようです。

 
鎮静効果

畳の中には空気が蓄えられているため、ある程度の弾力性を持っています。そのため、小さな子どもやお年寄りが転んだとき、フローリングなどに比べて、畳がクッション代わりになり、けがをしにくいのです。